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狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫) |支倉 凍砂

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狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
アスキーメディアワークス 刊
発売日 2009-08-10




ネタバレあり注意 2009-08-28
で、結局、彼女は最高のツンデレキャラということでしょうか?

最後のあれは確実に確実にロレンスにデレフラグでしょう。

目標の無くなった彼女が次に起こす行動としてはもしかしたら

次回からまた一人パーティにキャラが増えるのでしょうか?

そうするとパーティ内の人間関係が一気に複雑になってすごいことになりそうだ・・・。



入り込まないと分からない心理戦 2009-08-15
厚みの割に読むのに時間がかかる作品でした。主人公とヒロインの関係に基づいた心理について、わざと解説せず主人公と共に読者を考えさせる書き方をされているため、さらりと読み進められません。今回から登場するキャラもなかなか食えない性格のようで、さらに思考を巡らされます。派手なシーンが無い分、雰囲気を大切にしてあるので今回もまた、読んでるその時間は異世界にトリップできました。

商人物語から妖弧譚に軸足を移しつつある新章二巻目 2009-08-14
 中世商業ファンタジーという新ジャンルを切り開いた作品の十二巻目。



 九巻までの内容と大きく構造が変わった新章の二話目。ドラマの枠組みとして解決策や生命の安全を保証する絶対的な保険だったホロの存在が主人公ロレンスのパートナーという所まで下がり、代わりに采配を仕切っていくロレンスのヒーロー的な姿が本格的に出てきます。

 過去の取引実績や経験、果てはホロの存在まで巧みに利用し決断を推し進めていくロレンスの姿は、以前と同じ柔らかい人当たりを見せつつもハードボイルドの臭いが漂ってきました。



 物語は新たな手がかりを追って新ヒロインとそれにまつわる『謎』を追うという定番ですが、前巻から引き続く滅びの運命を底流に流しつつ進む展開は悲しい予感と救いを小さく織り交ぜながら進んでいきます。



 泥臭さよりも美しさがやや先行するあたり、初期の商人ガチバトルを求める方にはあまりお勧めできないのですが、二人とその周辺の人々の行く末が気になる方は今回も押さえておきたい新刊です。初めて読む方はできれば前話(十巻)からお読みになるべきだと思います。

自分の都合に合わせて考え方は変えられる 2009-08-08
 取引は、売る側にとっての価値と買う側にとっての価値が完全に一致しないと成立しない。これはすべての取引に共通する真理。北の地図を求めて銀細工師フランに会いに行ったロレンスは、結構高い買い物をすることになってしまいます。

 価値は人によって全く異なるものなので、必要な時に適切な取引相手を見つけるのはとても難しい。経済学では欲求の二重一致とか言うらしいですが、いつでもどこでも手に入るものでなければ、現地に赴かなければなりません。今回フランが手に入れたものはお金では手に入らないもので、それを与える代償にロレンスが手に入れたいのは地図。他人から見れば全く価値が釣り合わないように見えても、本人たちは交渉結果に満足しているのでしょう。


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